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【良乱】互いの傷を舐めあうように(R18)

直接的な表現は避けましたが、していることは思い切りアレです。
真之介編?流幻沢で落ち込む乱馬が切なすぎたので、良牙に慰めてもらいました。
乱あ・良あ前提の良乱も美味しくって大好き。

お互い他の人を想いながらという、傷舐めあい系も好きなんです。


続きを読むで本編どうぞ。
Ranma side

手を伸ばしたのはどちらが先だっただろうかー。
踏み込んだのはどちらが先だったか。


そんな疑問が後から浮かんでくる。

けれど、こみ上げてくるものが胸を締め付けるように苦しくて、
目の前の身体に、無我夢中で、必死で、しがみついて。


溢れんばかりの嗚咽を堪えていた。



19649532_p2.jpg








Ryouga side


岩壁の隙間に、力なく座りこんだ奴を見た瞬間、この目を疑った。
根拠のない自信に、満ち溢れた姿はなく、肩を落とし、膝を抱え、顔を伏せていた。

声をかけるも、生返事。

苛立ちに胸ぐらを掴みあげ、詰った。

ーこんな奴の姿は見たくなかったー

何とか言え!と何度も身体を揺さぶって、その身体を壁に叩きつければ
咳き込んだ後、かすれた声で小さく呟いた


「滅茶苦茶にしてくれ」

と。

何も考えたくない。
俺だって、傷ついてないわけじゃないんだ!

彼女が奴以外の前で見せる仕草、態度、その全てに心が軋む。


どちらからともなく、手を伸ばし、求め合った俺達は
互いの傷を舐めあっているようだ。

俺の肩口に顔を伏せた奴が、震える。

食いしばった歯の間から、低く嘆く声が聞こえた。



冷たい岩肌、冷たい地面。

俺と奴の身体だけが、熱を点したように熱かったー。
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